敗走の記録

 イグドラシル中心部でマジックミラーの反射にやられたのが悔しかったので、リベンジを果たしてやろうと躍起になってアークビショップで挑む日々を過ごしていた。そして数日間の挑戦から得たものは、ここジュデックスじゃキツすぎる……という結論。まあわかっていたことではあるが。
 意地で挑戦して得たものがそれだけじゃ少々寂しいものがあるので、ここにその足跡を残しておこうと思う。以下に続くのは敗走という結果に終わった記録だということをあらかじめ記しておく。
▼事の発端
 クエストのために訪れたイグドラシル中心部で気持ちよくジュデックスを連打していた私は、突如謎の致死ダメージを受ける事態に見舞われた。最初はモンスターの攻撃スキルを食らったのかと思ったのだけど、その後も同じ死に方を繰り返したところでようやく気づく。これってモロクの現身(天使型)が使ってたアレなのでは、と。しかし、気づきはしたものの、マジックミラーの仕様については全くと言っていいほど知識がない。Google先生の出番だ!


▼マジックミラーの仕様
 RO未実装システム情報Wikiによると、“スキル使用後30秒間は、決まった確率で自分に影響を与えるすべての魔法(全体魔法含む)を反射するようになる”とのことで、反射する確率はスキルレベル×20%。仮にスキルレベルが1だとしても20%もの確率で与えたダメージがそのまま跳ね返ってくるので、一か八かに賭けてジュデックスを連射するのは無謀でしかない。
 なお、反射されたダメージはこちらの属性に関わらず、与えたダメージと同じ値が跳ね返ってくる模様。実際に試してみたところ、ジュデックスを反射された際、こちらが闇鎧を着ている場合と火鎧を着ている場合ではダメージは同等だった。


▼マジックミラーを使用する状況
 スキルの仕様がわかったところで、次はイグドラシル中心部の敵がどんな状況のときにマジックミラーを使ってくるのかを知っておきたい。これについてはこちら【RO】しがないソーサラーのメモ帳様の記事)が詳しい。
 イグドラシル中心部ではドラコとドラコの卵以外の敵がマジックミラーを使い、それらの全てがプレイヤーを認識し次第、どのような状態のAIであれマジックミラーを使用するという。
 ちなみにモンスターがこちらを認識して停止AIから待機AIへと移行する37×37という範囲は、プレイヤーの視界(29×29)よりも広い。つまり、モンスターと遭遇したときには既にマジックミラーが張られている。そう考えていいはずだ。


▼キャラクターのスペック
 基本方針の前にマイキャラのステや装備を紹介しておいたほうがいいだろう。うちのアークビショップは耐久力にあまり自信がない。

 ステータスはこんな感じ。


 レベルとHPやSPは、BaseLv132/JobLv43、HP14222/SP4125となっている。

 装備は以下の通り。
  • +4アリア古代の金装飾
  • マジカルブースター
  • イクトゥスのロザリオ
  • +4ディアボロスローブオブイフリート
  • +10スタッフオブピアーシング
  • +4クラニアルバックラー
  • +6フレームガードラウンドバックラー
  • +7イミューンエルダーの御霊
  • +4ローレベルディアボロスブーツ
  • 知力のグローブ
  • ブラディウムイヤリングアンダーアキャスト<Matk+1><魔力1>ダブル

 盾は人盾と無形盾を用意。足が速く残影持ちであるラタトスクを警戒して、移動時は人盾を装備する。
 鎧はラタトスクのマグナムブレイクを警戒して火属性のものをチョイス。サンダーストームやユピテルサンダーも飛んでくるが、これらの魔法はそれほど痛くないので、鎧を複数持ち込む必要はないと判断した。
 それ以外の装備はどの狩場でも使用している普段遣いのものばかりなので、特筆することはとくになし。


▼基本方針
 さっきも書いたが耐久力に自信がなく、複数の敵を抱えるのはできるだけ避けたい(ドゥネイールが混ざっていたりするとハンマーフォールでもう目も当てられない有様に)。また、テレポートは極力使わず、入口から徒歩で移動しながら狩りを行うことにした。多数の敵との交戦を避けるために背後の安全を確保しておきたい、というのがその理由だ。入口に複数の敵がいた場合は安全なところに着地するまでテレポートを繰り返し、そこから徒歩による移動を開始する。
 敵と遭遇したらぐるぐると円を描くように逃げ回るか、後ろのほうへと引っ張りながら30秒経つのを待つ。このとき私は、タイマー代わりにグロリアを使っている。ただ、習得レベルは3(効果時間20秒)なので、切れたあと10秒数える手間が必要なのが難点。効果時間が1分のイムポシティオマヌス(アイコンが半分赤くなったら30秒経過)を使うことも考えたが、対象指定スキルなのがわりとストレスだったので、ワンタッチで発動できるグロリアを選択した。
 30秒待ったらオラティオとセイフティウォールを使ってからジュデックス連射モードに突入。この際、ノックバックスキルを持つドゥネイールとラタトスクが相手のときは、必ず壁を背負う。敵がダークシャドーの場合はセイフティウォールを使わなくても、キリエエレイソンだけで安全に倒すことが可能だ。

 このように慎重に歩みを進め、1対1で戦うことを徹底すれば負けはない――そのはずだった。


▼事故は起こるさ
 だが、そうはならなかった。
 前述したように、敵がこちらを認識する範囲はプレイヤーの視界より広い。視界の外にこちらを認識している敵が複数いて、そのうち1匹だけが視界に入ってきた場合、私には「視界の外にいるマジックミラーを使用した敵」を認識する術がない。これにより「出会い頭の敵はマジックミラーを使っている」という前提が崩れ、マジックミラーが持続中だと思っていた敵が実はクールタイムに突入しており、遭遇から30秒経過して攻撃を開始したらクールタイムが切れていて魔法を反射されるという悲劇が幾度となく繰り返された。



 出会い頭にホーリーライトを5~6発叩き込んで反射するか確認してみるという手段も講じてはみたものの、事態は好転しなかった。確率のいたずらか、それとも確認したあとにクールタイムが切れたのかはわからないが、とにかく事故は減らなかった。
 ちなみに、valiでは私が狩りをしている最中に人を見かけたことがないという程度には過疎マップなので問題はなかったが、他のプレイヤーが狩りをしている状況だとリポップによりクールタイムの管理がより難しくなり、さらに事故は増えるものと思われる。


▼対策はできない?
 敵を倒すごとに120秒経過するのを待つ、という方法をまず最初に思いついた。キリエエレイソンの持続時間がちょうど120秒なので、敵を倒したらキリエエレイソンをかけ、あとはそれが切れるのを待ってから再び移動を開始すれば事故の可能性はかなり低くなる。最も確実な方法ではあるのだが、1匹倒すごとに2分休むというスタイルを楽しく長続きさせられる自信は、私にはない。
 徒歩移動という前提を破って敵を倒すごとにテレポートし、離れたところにいる敵を倒すという手も考えた。しかし、このマップはどこに飛んでもだいたい敵が多数いて、運次第ではあるが安全なところに着地するのに結構な時間を要することが多い。また、テレポート移動を繰り返す際、着地した場所を覚えておかないと事故が起こりかねないのも難点だ。
 オラティオやレックスエーテルナといったダメージを増大させるスキルを使わない(後者はソロではそうそう使わないスキルだけど)という方法はそこそこ無難だった。この際、ジュデックスを最速のペースではなく、跳ね返されたときに対応する余裕があるくらいの速度で連射するようにすると、比較的事故らなくなる(サンクチュアリがあればさらに安全)。ただし、闇属性のダークシャドーは反射ダメージがかなり痛く、2発連続で反射されるとあっという間に地面に寝転がってしまう。

 このように、私が考えついた対策はどれも決定打とはならなかった。お手上げだ。おーてーあーげー!


▼やっぱりダメだったよ
 冒頭にも書いたとおり、イグドラシル中心部はジュデックス型には不向きな狩場だという結論に落ち着いた。たまに気分転換で遊びにくるぶんにはともかく、「カードが出るまで頑張る!」みたいな狩りはとてつもない苦行となること請け合いだ。

 以上が、私の徒労の記録である。1%稼いでは1%失う日々は、これはこれでエキサイティングでなかなか楽しいものだった。雰囲気が好きなマップなのでできれば克服したかったところだけど、それは他のキャラクターに託すのが賢明なのだろう。
 まあ、勉強になったことも多かったし、まるっきり無駄な苦労だったということでもなかったはずだ。そう自分を慰めつつ筆を置くこととする。
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